社長の想い

一級建築士 代表取締役 井上 孝敏
株式会社ハミングホームは、創業者である父(先代)が昭和42年(1967年)に設立し、今日まで50年間、地元の方々のご支援を賜り住宅建設業を営んでまいりました。当時から丈夫で品質の高い家づくりに努め、百数十棟を建てさせて頂きました。
しかし、この間、お客様の住まいへのご要望や家づくりに対する考え方も大きく変化しました。 “業界の常識”の中で家づくりしていた視点・考え方を改め、お客様視点に変えて家づくりを検討し直してみると、家の構造、工法・工程、使用される建材・部材、建築に関わる技能者(職人)、流通経路、さらに一番重要な価格にまで改革すべき事項があることがわかりました。
改革の視点は、お客様の暮らしを守り、安心できる「品質の高い」家、お客様の暮らしが快適であるための家、さらに経済的な面(価格)から少しでも「楽」できる家という3つの視点です。一言で申し上げれば「高品質なのに低価格な住宅」です。
この改革を通じて“業界常識”がいかに身勝手で無駄が多いものであったかということを知りました。これではお客様にいい家はご提供できないということを思い知りました。
 
今思えば“家づくり改革”に取り組んで7ヶ月、やっと自信を持って発売できる住宅が完成しました。今から13年前になります。今までの“業界常識”のやり方では、家の価格は“無駄”に高くなってしまいます。当時、私は45歳で中学2年生の娘、小学校6年生の息子と4年生の娘がおりました。家を建てようと考えられている多くの方々と同じ育ち盛りの子供を持つ父親でした。教育費や生活費が今後ますます増加していきます。そのような中で高額の住宅ローンで家計を圧迫したのでは、ゆとりのある暮らしはおくれません。ゾッとする思いでした。
 
改革に当たって、絶対はずせない二つのコンセプトを決めました。一つは住宅価格を本来の適正な価格にすること。すなわち世間に流通している住宅価格より大幅に価格を下げること。二つ目は「品質」は絶対に落とさないことでした。「品質」は父の時代から最も大切にしてきた弊社の誇りだからです。さらに、もう一つを付け加えるなら「分かりやすい」ことです。一目で住宅価格と品質がわかるようにお客様にご提案することです。住宅および住宅建設は、お客様にとってさまざまな面でわかりにくいものです。それは住宅会社や工務店の側でわかりにくくしている面もあります。そこにお客様の不安・不信があります。安心して住宅のご購入を検討して頂けることがお客様の満足につながると考えました。
 
改革に取り組み、新しい住宅をご提案して13年が経ちました。おかげさまでお客様からの信頼を得ることができ、毎年順調に支持していただけるお客様が増えてまいりました。お客様の笑顔を拝見できたとき本当に良かったと思います。
今後もお客様にとって“良い家”を追求してまいります。お客様にとって“良い家”は弊社にとっても“良い家”なのですから。そして、“良い家”づくりを通じて地域に貢献できるようになればと念じております。