平成十六年六月。引き渡し後の我が家は、玄関を開けて中に入ると木の香りが漂って、素足に触れる床の柔らかくほのかに温かい心地よい感触。自分たちそれぞれの思いが形となった満足感、家族の息遣いを感じる喜び、デッキでは、自然の恵みを体中で感じることができる幸福感。満足のいく家づくりができたと感じています。
しかし、家づくりは、そこで終わりではないんです。暮らしていく中で、さまざまな事が起きてきます。実際に生活してみると足りない物が出てきました。迷わず井上さんに相談すると、すぐに快く訪ねてきてもらっては、作りつけてもらったり、業者に調べて希望に合う物がないとネットで調べて提案してくださり、取り付けてもらったりしてとても過ごしやすくなりました。また、災害(台風)の後なども、すぐに駆けつけてもらい調べて対応してもらったり。と、何軒もの顧客があるにもかかわらずに、社長自ら足を運んで必ず確認される。困ったことがあると我が家は、夜電話を入れることが多い。
すると必ず次の日には対応してもらっている。両親の家は、井上建設さんに建ててもらった家ではないけれど、SOSを出すとこちらにもすぐ駆けつけてもらっている。建てた直後、一年目、二年目の今年も変わることはない。「頼りにできる」「信頼できる」というのは、こういうことなんだろうな、地元の工務店に決めて良かったな、井上建設さんに任せて間違いじゃなかったんだとつくづく感じています。
『失敗しない家づくり』それは、出会いとタイミングが大きな鍵だと思います。自分たち家族を見つめ直し、これから先の生活を見据える夫婦の考え方にあるのではないでしょうか?誰かが口を出しすぎるのではなく、誰かが黙って我慢するのではなく。
話し合って、折り合いをつけながら、投げ出さずに納得して決めていくことだと、夫を見ていて感じました。はやる気持ちの私をうまく抑えながら、納得のいくまで考えて話し合ってくれて、今の充実感を味わわせてくれている夫に感謝しています。作り手側もじゅうぶんに話を聞き、依頼者の意向をくみ取り豊富な経験により、イマジネーションを大きく膨らませて図面をおこし、実現させる力を持っている技術者、自分が建てた家に対して誇りと愛着を持っているそんな人との出会い。それも機が熟してないと実現出来ないと思います。無理・無茶をしないですむときがそのタイミングではないでしょうか。
これから、我が家は、家づくりのステージから、子育て・自分育て・家育てのステージへと進んでいくんだと思います。そして、出来ることなら、小さいながらも終の棲家となる2棟目を井上建設の三代目に依頼できたら・・・今、密かに思い始めています。その時は、どうぞよろしくお願いしますね!
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